おはこんにちばんわ!
「人生の‟幸転”」専門ライフコーチ
幸せ植人® 高島哲也です。
今回のブログのテーマは
戌年なので
「犬のうんち」
です。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・というのは冗談です。
それでは例え話として
次の状況をイメージしてみて下さい。
ある晴れた休日
朝から気分が良かったので
散歩に出かけることにしました。
まだ、朝のことで
人や車の通りも少なく
鳥のさえずりさえ
聴こえるほどです。
清々しい気分で
街中でありながらも
青空や雲の流れの
美しさに見とれながら
軽やかに歩いています。
イメージできていますか?
続きます・・・
清々しい気持ちです。
朝の済んだ空気が
そよ風となって
あなたのほほを
撫でるように通り過ぎます。
あなたは散歩に出ることを
思いついた自分を
誉めてあげたい心持です。
そんな気分で歩いていたあなたは
突然、
何か柔らかいものを踏んだ
感触を片足に感じました。
もう十何年も前に
経験をしたことがある
感触だったのを
直観的に思い浮かべながら
恐る恐る靴の底を
覗き込みました。
くぁ~!
やっぱり犬のうんこだ~~~!
茶色いものが靴底に
こびり付いているのを
確認すると同時に
あの独特の臭いが
漂ってきました。
そんな状況です。
この状況をイメージできましたか?
さて、問題なのはこの先です。
犬のうんこを踏んだ直後の
反応としては
誰でも
『あ~やっちゃった!』
とか
『よりによって踏むか~』
とか
ショックであることに
変わりはありませんよね。
でも大事なのは
さらにその後に
どんな思考を
抱き続けるかです。
あなたはどうですか?
Aさんは
「あ~、せっかく朝の
清々しい最高の気分が
これで台無しだ~
最悪!
何てツイてない休日だ!」
そう想って1日を
落ち込んだ雰囲気で
過ごしてしまします。
Bさんは
十何年ぶりに犬のうんこを
踏んだことを
誰かに話したくて
しかたながくなるかもしれません。
しかも笑い話として。
(因みに前回のブログ
で紹介したフィジーの
人達はおそらくこのパターンです。)
そして、この事を
気にならなくなって
いつの間にか忘れています。
Cさんは
この靴どこで洗おうか
そのことばかり
気になって
憂鬱になるかもしれません。
そして、洗った後も
嫌な記憶として
つい思い出してしまいます。
Dさんのような人もいるかも。
「いや~、十何年かぶりに
犬のうんこを踏んだ。
うんこだけに~
運がついてくるかも!
とくに戌年でもあるし!!」
っと逆に良い気分に
上手く持って行くことが
できたので
その後も全く気になりません。
Eさんのように考える人も、
「犬を散歩している人が
処理をしないままでいたから
こんなことになったんだ。
許せない。
何てモラルの無い奴だ!」
っという怒りの感情が
いつまでも残り、
散歩に出る度に
その事を思い出し、
また、犬を連れている人を
見ると眉間にしわを寄せる
ようになっています。
その他にも
様々な受け取り方があるでしょう。
ここでちょっと考えてみて下さい。
「犬のうんち」
を踏んだという現実は
同じなのに
その現実の受け止め方は
良くも悪くも無数にある
ということです。
実に面白いと思いませんか?
つまり
ある出来事が
客観的に観て
あなたにとって
良い出来事と
思われることでも
悪い出来事と
思われることでも
その現実を
どういう感情ととともに
どう受け止めるかを
決めることができるのは、
実は
あなた自身
ということなんです。
さらには、
もっと大事なことがあります。
BさんとかDさんとかみたいに
何とか大きなマイナスの
感情に陥らなくて済んだ
人はいいのですが、
マイナスな感情の方が
勝った人達にとっては
実は深刻な問題を含んでいます。
というのは、
この「犬のうんち」の例えは
人生にも当てはまります。
人生での「犬のうんち」は
予期しない望まない出来事です。
自分の人生を嘆くことが多い人は
「犬のうんち」を踏んだことの例えのように
一つの出来事をマイナスに捉え、
自分のツキのなさや
怒りの感情とともに
いつまでも
執着していたりする
傾向があります。
Aさん、Cさん、Eさんのように
マイナスに捉える傾向がある人の
一つの例として・・・
会社の同僚が愚痴を言います。
「今日〇〇さんに、
✖✖✖✖って怒られた。
きっと〇〇さんは
私がダメだと思っているんだ。
これから、大事なことを
任せてもらえないかも・・
明日、顔を合わせると思うと
憂鬱・・・」
その人は
もう落ち込む感情でいっぱい
その話を聴いた方は
客観的に考えて
こう思ってしまいます。
⇩
「そんな一つの出来事、
些細なことを
何でそこまで自分の中で
膨らませてしまっているの?」
(本人も他人事として
客観視すると別の捉え方が
できる場合も
あるのかもしれませんが・・)
〇〇さんは
ただ単に、
間違った行為に対して
叱っただけで、
深い意味も何も無い
のかもしれません。
それをわざわざ自分の気分を
マイナスにする方向に膨らませて
不安とともにマイナスな想いを
創り出してしまっています。
実を言うと
〇〇さんの本心が
どうかも
どうでもいいんです。
要はあなたが
どう捉えるか、
どう受け止めるかです。
〇〇さんが言ったことを
マイナスの意味付けで
受け取って
落ち込むのは
〇〇さんではなく、
あなた自身です。
〇〇さんは何でもないのです。
そう考えると
悩んだり落ち込んだりすることが
ばかばかしくなりませんか?
出来事に対する受け止め方は
自分で決められるのに
どうしてわざわざ
気分の落ち込むような
方向に持って行くのですか?
大事なのは
その思考の癖が、
あなたの人生を
決めている
ということです。
このことにどうか
気づいてください。
マイナスの思考や感情の
積み重ねが
人生をマイナスの方向に
引き寄せて
しまっています。
どうせなら、
その逆の
プラスの思考や感情で
プラスの人生を
引き寄せましょう。
世の中の出来事に対して
それぞれ
その良し悪しについて
どう受け止めるかは
誰でもない
あなた自身が
決めることができる
引いては
自分の人生の
幸不幸は
あなた自身が
決めることが
できるのです。
どうか、どうか
このことを
忘れないでください。
心からお願いします。
でも、もし忘れてもどこかで
「犬のうんち」を見たら
思い出して下さいね。(笑)
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
貴方の人生が愛と光で輝くものとなりますように🌹
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
四つ葉のクローバーの4つの葉っぱの意味
希望、誠実、愛情、幸運
どれもエネルギーが高い素敵な言葉です。
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